日々思うことを少々 ー 残り時間を意識してみる

ある日思いついて、カウントアップとカウントダウンのカレンダー的なのを使っている。
きっかけは、卒論に追われていた時期に「提出までの残り時間を表示して自分を鼓舞する」ことだった。

カウントダウンを始めてから、今までチンタラやっていた卒論にも自然と気合いが入る。
1秒ずつ減っていくの見ると、時間の経過を意識せざるを得ない。
残り時間を意識すると、気持ちが変わるということに気がついた。

そんな時に、Dropbox創業者ドリューヒューストンが2013年にマサチューセッツ工科大学の卒業式で行ったスピーチを思い出した。
詳細に関しては割愛するが、彼は人生は約30000日しかない、そして自分は既に9000日使ったことに気がついた。そして、「準備や練習なんてしている暇はない、毎日時間は過ぎていくばかり。これからはパーフェクトな人生ではなく面白い人生にしよう!」と思ったらしい。

こんなスピーチのことを思い出したので、とりあえず自分の誕生日を入力
ヤバい・・・8000日以上使ってしまった・・・


自分はそんなに長生きしそうな気がしないので、とりあえず70歳の誕生日を入力
おぉ、残り17000日・・・

人生の1/3が終わってるわけか・・・

ドリューヒューストンは30000日と言っていたが、これは80歳以上の場合だ。
70歳だと、25000日しかない。


確かにこれは、準備や練習なんてしている暇はないな。
自分が歳をとること、自分が老けていっていること、自分が死に向かっていることは、1年に一度誕生日くらいにしか意識しないと思う。
カウントアップ・ダウンのカレンダーが動いていると、少しは自分の時間が着々と減っていることが身に沁みる。

完璧を求めると一歩も動けなくなってしまう。
最近ベンチャー界隈では、リーンスタートアップという言葉が流行っていると聞いたことがあるが、これも完璧を求めず事業を取り敢えず走り出して発展させていくというものらしい。
卒論の提出間近に指導教員に「完璧を目指して提出できないよりも、8割でいいから一通り作って提出することが大切」と言われたことを思い出す。

焦る気持ちは強すぎるといいものではないが、焦る気持ちは自分を突き動かすエネルギーになるから大切だ。

中二病くさいかもしれないが
自分の死へのカウントダウンをしてみると、自分がこれからどれだけのことができそうか、
残された時間でやりたいことは何か、考えさせられる。
チンタラしてたら、すぐに人生は終わりそうだ。

コメント

このブログの人気の投稿

subsetで必要なデータだけを、取り出す。

Googleフォームの使い方(基本編)

Rでの、データの基礎統計量の算出(summary,describe)

Googleフォーム使い方(応用編) 回答に応じて分岐、セッションの移動

Googleフォームの使い方(応用編) 設定の使い方