序章の序章〜なぜ序章を書くのか〜
このブログは卒論でRを使う学生がRでエラーが出まくって困らないように、そこそこ使えるようになれるようにと思って始めました。しかし、自分が実際に卒論を書く経験をしたり、同期や後輩から研究について相談を受ける中で強く感じことがあります。それは、Rは研究の一連の流れで分かりやすく躓きやすい部分ではありますが、研究の全体においては本当に部分的だということです。
実際に受ける相談の多くが、「どんな分析をすればいい?」というところから始まります。
つまり、やりたいこと(分析)は決まっているがRでどう実行したらいいか分からないのではなく
どんな分析をするかなど、それ以前の部分で躓いている人が多いのです。
Rとは違って分析計画がなくてもエラーが出て進めないということもないため、躓いていることに本人が気がつかない事も多いものです。
そんな状態だといくらRの勉強をしても、卒論を完遂することができません。
そこで、Rで実際に分析する前段階がどのように進むのが良いか、またどんな準備をしておくと後々後悔しないかを書こうと思います。
しっかり準備をした状態で、分析の段階に入るとあとは本当にRを使いこなせるかどうかの問題です。
Rの使い方に関してもどんどん追記していきますが、まずはそれ以前の話を少ししておきたいと思います。卒論でそれなりに苦労した側の人間ですので、しくじり先生としてこのブログを読んだ方がしくじらないことを期待しています。
研究は全体の流れが大切ですがRが好きな私にとっては、Rで分析をする前の部分は序章といった感じです。笑 故に、序章として書かせていただきます。
研究は全体の流れが大切ですがRが好きな私にとっては、Rで分析をする前の部分は序章といった感じです。笑 故に、序章として書かせていただきます。
初回は、『研究テーマを考える』です。
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