Rに.csv(カンマ区切り)のデータを読み込む

Rに.csv(カンマ区切り)のデータを読み込む

Rで分析を始めるときには、まず、ディレクトリの設定を行います。
ディレクトリとは、自分がこれから作業するフォルダのことです。
自分がこれから読み込むExcelのデータやこれから出力するファイルを保存してくれるフォルダを設定します。

Macで作業をされている方なら、「その他」から「ディレクトリの変更」でディレクトリをセットすることができます。


windowsの方も、Macと同じように「ディレクトリの変更」から出来ます。
また、フォルダのアドレスをコピーして下記のコードを実行することでも、ディレクトリの設定が出来ます。

setwd("フォルダのアドレス")

このコードを実行する際には、「 / 」の向きに注意してください。
このコードでエラーが発生する場合は、アドレスが間違っているか、「 / 」の向きが間違っているかが大抵の原因です。

ディレクトリの設定が終わったら、次はExcel(.csv)で入力したデータをRに読み込みます。

data <-  read.csv("ファイル名.csv")

このコードの意味は、dataというもの(オブジェクト)にcsv形式のファイルを代入するというものです。

ここで「data」だけで実行していただけると、実際にdataというオブジェクト内にどんなデータが入っているのか確認できます。

データの1行目が変数名の場合は、オプションとしてheader=TRUEを入れます。

data <- read.csv("ファイル名.csv",header=TRUE)

注)MacユーザーはfileEncoding = “CP932”という指定もしてください。


データを読み込んで、データを代入したオブジェクトのみで実行するとオブジェクトの中身を見ることができます。

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