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日々思うことを少々 ー 5月に向けて

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早いもので気がつけば4月が終わり、5月が始まろうとしている。 ブログを初めては良かったが社会人は想像以上に忙しく、定期的に更新しようと思っていたが4月に入ってから1度も更新できなかった。 GWが終われば、ゼミの後輩たちもRを使ってデータをいじることになるだろうから、5月からは定期的(週1〜2回)にブログを更新してやろうと決めている。 後輩たちよ期待しておれ!!! そんなことを考えていたら、大学の同期が「目標の公言」に関して研究をしていたことを思い出した。 ほんの数ヶ月前まで一緒に研究をしていたとは思えない程、過去のことのように感じる。 特に、卒業式前後は一種の浮世離れしていたような感覚で、あんな感覚は今後も味わう事はないだろうと思える。 そんな状態から、一気に社会人として働き出したものだから、現実に引き戻された感覚が強い。 そんな折に、大学の同期にお願いしていたブログのロゴが送られたきた!! いろいろな人を巻き込んでいると、やらねばならぬ義務感が生まれるから自然と体が動こうとするものだ。 うん、いい傾向だ。 という事で、4月の反省とこれからへの意気込みを新しいロゴに乗せて...。

日々思うことを少々 ー R好きの私が最近何だかんだExcelを使っている

最近会社の仕事で、分析を行っている。 大学時代にやっていた、学術的なというかサイエンスという意味での分析とは違うことをしているので、何だかまだ慣れないものだ。 ビジネスにおいて必要とされる分析とは、原因や因果関係を推定するものではなく、共変関係にある変数を探すことが目的だ。 例えば、共変関係にある変数に何の因果関係がなくとも、ある変数が他の変数を予測することができれば極めて有意義な情報と言える。 そんなこんなで、サイエンスとビジネスにおける分析のあり方に戸惑っている今日のこの頃である。 そんな私は、大学時代に出会ったRが大好きなわけだ。 Rで今までやってきた作業とは全く違う作業を現在はしている。 全く新しいことをRでしたい気持ちは強いので楽しいのだが、全く新しい作業を行おうとするとRの中で自分がどんな命令を出し、どんな状態なのかを理解するのに時間がかかる。 抽象的な書き方をしてしまったが、R上でdata.framやtableなどの型を理解するのに時間が掛かるのと同じだ。 すると、少しの作業だったらExcel行った方が早いことが多々ある。 そんなことを何度かしているとつくづくRは所詮道具なんだなと思う。 これは卒論を書いているときにも思ったが、分析方法や分析ツールは所詮道具であり、それに夢中になったり、それに手こずって踊らされるなど勿体無いことだと思う。 だから最近は、Rでの分析方法の理解に時間がかかりそうな時には、Excelを使って作業を早く終えるようにしている。 分析自体が目的ではなく、分析は手段でしかないから、そこに時間をかけてはいけない。 もちろん正確に分析を行うことは極めて重要だが… これから分析を行う人も、無理してRで分析をせずとも、SPSSやExcelなどもある。 更に言えば、分析が得意な人に協力を仰ぐことも重要だ。 もちろん、恩返しはしっかりとしないといけないが! この話をもっと一般化して書くならば、困難な手段を用いてある目的を達成しようとする時、無意識のうちに手段が目的であるかのような錯覚を覚えてしまうから気をつけようということだ。 会社がビジョンを大切にするのと同じだ。 家を欲しい時、それなりのお金が必要になるが、お金を必死で稼...